ここではオススメ自己啓発本「チーズはどこへ消えた?」の説明や紹介を載せています。
この記事の結論は「変化は恐ろしいが、変化する事で楽しく良い成長をもたらしてくれる」
目次
変化しないと置いて行かれる
あるとろにネズミと小人がいました。
ここには恐ろしい巨大な迷宮があり、何日間も探索した小人とネズミはそこで大量のチーズという最高の食料を見つけた所から始まります。
その日から自宅からチーズの場所まで往復し、お腹いっぱい食べるという生活を続けました。
次第に往復するのもめんどくさくなり、チーズの場所に家を建てて、お腹が空いたらチーズを食べるという生活になりました。
チーズはいつか無くなる
そんなある日、チーズは食べ尽くしました。
チーズが無くなった事で、小人達はわめき散らしました。
「チーズが無い!チーズはどこへ消えた?」そう叫べばチーズは戻ってくると思っているのか、必死に叫びました。
しかしチーズが戻ってくるわけも無く、ただ虚しく叫んでいるだけでした。
そんな中、ネズミが数日前からいなくなっている事に気付きました。

そう、ネズミはチーズが食べ尽くされる事を予測し、迷宮でチーズを探す旅に出ていたのです。
変わらなければ破滅する
小人は未だにチーズのあった部屋にいました。
迷宮の奥に行くのは危険だし、「もしかしたらチーズがこの部屋に戻ってくるかもしれない」
そう考えていました。
しかしそれから数日間、お腹も減ってきて、遂に現実を受け入れたのです。
この部屋にいるだけの繰り返しで変化が起こる訳がない、チーズが食べたいなら迷宮を探索しなければならない
小人達は遂にチーズのあった部屋を出て、迷宮の奥地に進みました。
変化の最初は恐怖、しかし乗り越えると楽しくなる
迷宮の探索は暗く、恐怖の連続が何日間も続きました。
時には怪我をする事もあり、悪い事の連続でしたが、遂にチーズ見つける事が出来ました。
チーズは少量でしたが、小人の知らない味でした。。
次第に小人は良い事と悪い事の変化を楽しむようになりました。
成長した自分が嬉しい
遂に大量のチーズ部屋を見つけた小人。
しかし小人はチーズは見つけた事は嬉しかったが、その過程で様々な発見や成長をした自分が嬉しかったのです。
そしてこの部屋にはネズミ達もいました。
ネズミはここのチーズもいずれ無くなる、また暫くしたらチーズを探す旅に出ると言いました。
小人はネズミから人生は常に変化し続ける事の大切さを学びました。
最後に
この物語は人生の変化の重要性を説いています。
新しい事のチャレンジや変化は危険や恐怖があり、中々出来る物ではありません。
事実、人は変化しない事に安心を覚えます。
何時もお気に入りの定食屋で決まった席に座って同じ物を食べる等、普段から自然と変化を拒んでいます。
私自身も「めんどくさい」「時間が無い」「忙しい」といった言い訳を自分に言い聞かせて変化しようとしない事は多々ありました。
しかし少し変化を受け入れてみると、以外にも良い事も悪い事も新鮮で、視野が広がる感覚を味わえます。
勿論、変化した先に必ず良い事が起こる訳ではありません。
悪い事が起きたのならば良い事が起こるまで変化し、成長し続けましょう。