コミュニケーション 書籍

「相手に喋らせろ!」人を動かす簡単な方法

2022年1月21日

ここでは1936年に発表されて1500万部を売り上げた「人を動かす」の要約や解説を載せています。

この記事の結論は「人を動かすには重要観を持たせ、批判してはいけない」です。

人を動かす原則をこれから紹介していきます。

相手に重要観を持たせる事

人を動かす秘訣は、この世にただ1つしかありません。

それは自ら動きたくなる気持ちを起こさせる事、これが秘訣です。

本著には人間の欲しいものは8つあると書かれています。

健康・食料・睡眠・お金・命・性の欲求・子孫繫栄・自己の重要観。

特に満足を得るのが難しいのが、自己の重要観です。

これは他人に認められる事を渇望する事です。

出世するのも、高級品を買うにも全て、自分が凄い人間なんだと思いたいからなのです。

この感情を掴み、「あなたは凄い人間なんだよ」と思わせてあげる事が、人を動かす秘訣です。

確かに重要観が欲しいですね、心の底では「自分が出来るんだ!」って思って物事に取り組んでます。

相手をほめる

では重要観を持たせるにはどうすれば良いか?それは相手を褒める事です。

相手を褒めるというは恥ずかしく、中々難しく感じる事があるかもしれません。

しかし褒められて気分が悪くなる人はいません。

・例えば綺麗な女性に「カッコイイですね!」と言われれば大概の男性は嬉しいものです。

 「いえいえ、そんな事ありませんよ」と謙遜する事もありますが、内心は喜んでいます。

 

謙遜はしますけど、内心は嬉しいですよね。

他人の褒められたい所を探す

お世辞でも褒められると嬉しいものですが、あまりに当てずっぽうだと嫌味になる可能性があります。

そこで相手が他人よりも優れている場所を探し出して褒めるのが最も効果的です。

人間誰しも他人よりも優れている、と思っている部分や力を入れている部分があります。

そこを意識的に探し出して褒めるのが、人間の心を一番掴むのです。

勿論、このアピールポイントは探し出すというは難しい事です。

人間誰しも自分の事や関係する事に興味を持ち、他人の事なんぞ興味を持ちません。

他人の髪型、恋人と別れた、肌荒れ等、どうでもいいのです。

なので意識的に相手をしっかりと見て、誠実な褒め言葉を口に出す事が良いです。

 

自分の頑張っている所を褒められると、「ちゃんと見てくれてるんだな」と嬉しくなりますね。

相手を非難しない

みんな生きていれば怒られたり、非難されたりする事があると思います。

しかし非難されて心が掴まれる事はほぼありませんよね?

非難されても逆に恨んだり、自分の正当性を信じる心が強くなるのが殆どです。

人間というは自分が間違っていたとしても、自分が悪いと認める事は難しい生き物です。

怒るハムスター

例えこちらが正しくとも、批判すれば相手は嫌な気分になり、恨みだけが残ります。

「自分が正しいのだから論破してやろう!」というのは生産的ではありません。

勝っても相手から恨まれ、負けても自分が嫌な気分になるだけです。

笑顔を忘れない

笑顔を忘れない、この書籍以外の様々な本にも笑顔について書かれています。

笑顔とは、それだけ重要な要素なのです。

「話しかけやすい人、話しかけ難い人」でも書かれていましたが、会った時に笑顔で話してくれる方が、話しかけやすく好感を持ちやすいです。

言葉よりも笑顔や動作は、人柄を作り上げる素晴らしい要素です。

本著には、この笑顔や動作で愛着で可愛がられるというを、犬や赤ちゃんは自然とやっていると書かれています。

確かに犬は我々を見ると喜んで夢中になってくれますし、赤ちゃんの笑顔は見ていると嬉しくなりますよね?

それは犬も赤ちゃんも心から喜んで笑ってくれるからこそ、こちらも嬉しくなるのです。

犬 笑顔

 

普段から笑顔をしない人が、急に笑顔を作れといっても中々難しいかもしれません。

しかしそんな時でも自分に言い聞かせ、無理に笑ってみましょう。

本著に記されているハーバード大学のウィリアム・ジェームズ教授は、「動作は感情に従って起こるように見えるが、実際動作と感情は並行するものだ」

「感情は動作を調整することによって、間接に調整する事が出来る」

つまり笑顔を作っていると、何故か感情も幸せに楽しくなってきます。

人に好かれたい場合は、笑顔を忘れないようにしましょう。

 

学生の頃はクールぶって無関心を装うのも得意でした。

クールぶっても特にメリットはありませんね、笑顔で出来る様にします。

人の名前を覚える

人は他人の名前に興味はありませんが、自分の名前は非常に重要視しています。

殆ど顔を合わせない人が自分の名前を覚えていたら嬉しくなりますよね?

それは自分の事に興味を持ち、重要視してくれているからです。

名前を忘れている場合は、「ああ、仕方ないけど私に興味無いんだな」と思ってしまうわけです。

なので相手を呼ぶ時は「君」「あなた」とかではなく「OOさん」と呼ぶと好感度が高いです。

 

名前を覚えにくかったり、めんどくさい場合はありますが、「OOさん」と呼ばれた方が嬉しいですよね。

聞き手にまわる

良くコミュニケーション力が強い人は、聞き上手だと聞いた事がありませんか?

本著は聞き手にまわる事こそ、人から信頼を得られると書かれています。

人間の殆どは他人の話しに興味が無く、自分の話しがしたいのです

なので聞き手に回り、相手の話しを熱心に聞き、質問をする事です。

その熱心さが伝わると、相手は嬉しくなり、どんどん話始めます。

勿論黙っていては、向こうは好きな事を話してくれません。

相手は何の興味があるのか?何が好きで何を話したいか?、それを見極めて質問すると良いでしょう。

大概の人は嬉しくなり、長時間話してくれます。

そして信頼してくれるでしょう。

 

高齢者は特に、得意分野を質問すると、長い間嬉しくなって話してくれますね。

最後に

「人を動かす」の一部をまとめて説明しました。

今回の内容は、相手に重要観を持たせる事が一番大事な要素です。

是非様々な所で試してみてください、効果が出るはずです。

また本著には人を動かす様々な要因や例が記されており、本気で人に好かれたい・成功したい人以外は買わないでください。

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